このレビューはネタバレを含みます
ほんとうにいそうな親子、友達、パートナー、同僚。
登場人物も出来事も時間の経過も、限りなく日常に近くて、良い意味でドラマっぽくない。
だからこそぐっと感情移入して、ぼろぼろ泣ける。
瞳とちょうど同世代で、お父さんの年齢もほぼ同じ。
毎回お父さんとの関係について考えさせられる。
瞳は優しいなぁ…
お父さんの身勝手な発言にも優しく寄り添って、ありがとうって言えるのすごい。
私だったらきれそう。笑
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最終回。
まずは、結婚式。
・子供の頃からお父さんと歩いた道がバージンロード
・「父が母を愛し続けたように」私も愛し続けます
・この3ヶ月を写真で2人で振り返るシーン
・ケイトの歌最高(I know I'm happy)
幸せだよ、あなたの幸せな姿を見れて嬉しいよ、って伝え合える関係性がなにより尊いと思った。
結果お父さんは亡くなってしまったけど、
亡くなった事実より、一緒に過ごした温もりのある時間が、それぞれの中にちゃんとあって。
お父さんがいない未来でも、前向きに生きていくための3ヶ月を過ごせたんだなぁと思った。
すごく好きなドラマだった。
理想の親子、家族像だった。
家族を大切にしたいと思える時間だった。