SANUKIAQUA

春になったらのSANUKIAQUAのレビュー・感想・評価

春になったら(2024年製作のドラマ)
4.8
理想的な死の迎え方かもしれない
悩みながらも全てうまくいき、
周りには優しく良い人ばかり
現実はこうはいかないよって
いう人がいるかもしれない
でも辛い現実があるとして
その現実をありのままに
ドキュメンタリーにして
突きつけたとしてどれだけの人が
それを糧にして教訓や自分ごととして
考えるきっかけになるだろうか

死を迎える話はアンハッピーエンド
として避けられがちだけど
このドラマは最も死に近づいた時に
最幸の時を迎える
病気になった時に健康のありがたみを
感じるように
死を意識した時に生きること、
その幸せや大切なことを感じるんだろうね

理想的な話かもしれない
でも自分がこうなったとしたら
自分に死が突きつけられたら
もし身近の大切な人がそうなったら
自分はどう考えどう生きるのか考えるときに
このドラマみたいに考え
行動して生きれたら幸せかもと
思えるんじゃないかと思った。

ドラマの中でいつも陽気に強気に
振る舞うお父さんは最後まで
娘のことを想ってのことだよね
きっと1人になった夜とかに
寂しくて恐怖に襲われる時が
少なからずあったはずで
そんな時にカズマルくんのネタに
救われたんじゃないかな。
ドンマイドンマイ、僕は好きだよ。
素敵な言葉だね。
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