SANUKIAQUAさんの映画レビュー・感想・評価

SANUKIAQUA

SANUKIAQUA

阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

4.2

Netflix版を観てから鑑賞。
長いドラマから映画へ。
どこまでがオリジナルなのかは
元々のドラマを観ないとわからない。

四姉妹の配役はそれぞれ違いがあり面白い。
長女は大竹しのぶさんなので
可愛
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

4.2

「アルマゲドン」と同時期に上映された
惑星衝突危機の物語。

もしこうなったら、
人々はこう行動していくだろう
という仮説を積み重ねる形で
物語が進んでいきます。
ヒロイズムやアクションに全振りした
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.5

夕飯時、または風呂上がりに
まったりしながら観るのに
ちょうど良かったドラマの劇場版。

わざわざ劇場まで出かけて観る類の作品か
とも思っていたわけですが。
劇場で観る理由には
大きく3つあると思いま
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.0

ツッコミどころ満載だけれど
今見てみると
なんかわからないエネルギーがある。

中学生たちの、まだ顔が固まっていない
微妙な感じがいい。

元気いっぱいの宮沢りえさんがかわいい。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.4

船長の趣味のディスコ調の音楽と
主人公のユーモアセンスに救われる。
人間に必要なエネルギーが
この二つにはあるということで
人間が狂わずに生きるには
明るい音楽とユーモアは欠かせないんだね。

映画「
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.8

原作漫画を読んでいた時から
このエピソードは少し長めだから
スペシャルドラマか映画が
合うだろうと思っていました。

久能くんよりもヒロイン役が
ちゃんと機能すりか否かが
映画がちゃんとするかの
分岐
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.3

メタモルフォーゼとは
変身するということらしい。

ほんのちょっとの好奇心や
出会いが人の人生を変える。
人生とまでいかなくても
何かを変える。
そういった出会いは素敵だね。

好きなもの好き。
いい
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.2

分断のアメリカと言われる。
この先歯止めなく憎しみあえば
やがてこんな内戦状態に
なるのかもしれない。
どこから始まり
どう収拾するのかなんて
誰にもわからない。
少し前なら手持ちカメラの視点映像で
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劇場版ドクターX(2024年製作の映画)

4.5

テレビシリーズをずっと観てきた
ファンのための劇場版です。

米倉涼子さんの体調のこと
西田敏行さんの体調のこと
色々ともうテレビシリーズの継続は
難しいとなったけれど
けじめとしてこのままは終われな
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

4.3

21年前にもなるんだ。
みんな若い。
亡くなられた俳優さんもちらほら。

踊る大捜査線シリーズは
社会風刺をこめたコメディだと思っていて
こういう作品がなくならないことを願います。

街中の監査カメラ
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室井慎次 生き続ける者(2024年製作の映画)

4.3

やりたいことをやるためには
上にいけ、偉くなれ
という和久さんの言葉
青島との約束、
それは室井さんを突き動かす
原動力になっていただろうけれど
いつしかそれは呪いのようにも
なっていたのではないだろ
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砂の器(1974年製作の映画)

4.7

半世紀前に作られた
とても残酷な
しかし強い親子の絆を感じる作品。

50年前の日本の風景や
当たり前の社会の姿をみることができ
またハンセン病などに起因する
差別の問題を今に伝える意味でも
色褪せな
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二つの光(2017年製作の映画)

4.3

「八月のクリスマス」などの
ホ・ジノ監督作品。

30分という長さがちょうどいい。
短いとは感じないほど
濃密に感じました。
恋愛映画と表するには
うまく社会に理解してほしいことを
盛り込んでくるのが
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.4

原作を読んでいたけど
映画館の大画面でみるのは
ちょっと違うかなと思い
自宅のテレビで鑑賞。
できれば小さな画面でみるほど
いいのかなという作品かと思う。

そんな鑑賞環境だったせいなのか
人物のセリ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.5

殺戮場面でのBGMの太鼓は
どうなんだろう。
ただ村人の興奮ぶりとは重なるけれど。

事件を知るなら当時の報道や
ネットや図書館で調べたらいい。
映画は、事件がおこる日露戦争時代の
日本の雰囲気や差別
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.5

どうすんの、これ?
と見ている間
いろんな登場人物に
ずっと思い続けました。

人間の弱さと狡さがよく描かれている。
人は自分を守るために嘘をつく。
その嘘を他人は都合よく使う。
その嘘がバレたとき
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.5

ありえないって言うほどじゃなかった。
あれがあれだったのも
だから何?程度でした。

起承転結の素直な作りで
謎が解けていくたびに
ドキドキがなくなっていった。

各章みたいにわける必要はない。
チン
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

壮大で科学的かつ詩的で人間味のある
SF作品でした。

難しい言葉や理論が挟まれるけれど
気にしすぎず見られると思います。
何が起こっていて何が起ころうとしてるのか
序盤から引き込まれました。

舞台
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室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

4.3

予想以上に味わいのある作品に
仕上がっていました。
11月公開の前編というより
下地という感じです。
いい意味で映画というより
ドラマを見ているようで
シリーズ化してみたい気持ちになりました。

劇場
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渇水(2023年製作の映画)

2.0

いい俳優と子役を揃えながら
その結末は、物語の途中に出てきた
いい人ぶりたいおばちゃん
そのままになってしまった。

制作費を集めて協賛してもらうためには
救われるハッピーエンドでなければ
顔が立たな
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スオミの話をしよう(2024年製作の映画)

4.3

マサミの話をしよう。
やりたい放題じゃねーか。( ^ω^ )

歌って踊って色んな顔の
長澤まさみさんを
堪能する一本ですね。
シリアスな役柄も勿論できるけど
コメディエンヌとしても
魅力的。

長澤
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.0

東京MERなのに舞台は横浜。
色々なドラマや映画などで
東京をロケに使うのは
色々とハードルが高いんだろうと
感じます。
スカイツリーが舞台にならないんですね。

舞台は横浜ランドマークタワーと
スケ
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.5

面白かったドラマの映画化。
続編とか決着編とかではなくて
ファンのための特別編という印象。

とにかく綾瀬はるかさんの魅力を
引き出そうというのが感じれました。
静と動の両方を楽しめます。

キーカラ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

5.0

アニメや映画、ドラマを見ていると
歳をとるにつれ感情移入するキャラが
変わっていったりするのだけど
この作品はいつみてもパズーやシータ目線で
物語に入ることができます。
懐かしくなるんじゃなくて
最高
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.6

チャップリンのモダンタイムスの時代から
僕らの社会はテクノロジー以外に
何が進歩したんだろうね。
巨大な配送センターでの
労働環境が整然と管理、運営されてて
人間らしさが排除されてて怖かった。

数字
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パレード(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

お葬式が、亡くなった方のためでなく
残された人たちのためにあると
聞いたことがあります。

この映画を見ていて
これは残された人たちのための
こうあって欲しいなという
作品のように思って見ていました。
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ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

4.1

傑作だった一作目を踏まえての二作目。
難しい課題を上手くクリアした。
航空機の燃料切れという
時間制限を加えたことが
良かったと思う。

一作目のようなボスが際立っておらず
そこが弱さになっているし
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アビス(1989年製作の映画)

3.8

後のターミネーター2やタイタニック
アバターへとつながっていくために
重要な作品だったと思う。
見るなら完全版ではあると思う。

結婚指輪は大切。
蘇生術、水泳大切。
体調管理、チェック大切。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.4

コメディにしていいのかと
感じつつ見始めた作品でしたが
当然笑いに終始するはずもなく
皮肉をこめた社会的な作品でした。
表層的な見方しかできない人には
ただ不謹慎だと捉えることしか
できないでしょうね
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永遠の0(2013年製作の映画)

4.5

母方の祖父は出兵していない。
2人の兄が出兵していたからだ。
2人がお前は残れと言ったらしい。
祖父は警官となり
やがて米を作った。
海の近くの小さな町の
小さな家で一生を終えた。
タバコをふかし、
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.0

終戦から80年。
リアルに戦争を経験した方は
かなり亡くなり
その体験の継承が課題となっていますが
その方法としてのこの映画は
ありなのかなと思う。

この映画をきっかけにして
関心のなかった戦争など
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ロストケア(2023年製作の映画)

4.4

社会の穴、考えさせられる内容でした。

将来自分も介護する側、
される側、双方になる可能性があり
尊厳ある生き方や死に方を
どう成立させるのか
非常に難しい問題だと思います。
誰があの男の行動を責めら
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

4.0

こんなの非現実的と
思っていたら
こんな穴の深さ、
現実にあり得るのね。

住む場所はよーく選ばないといけないし
その時にそこにいるかいないかは
本当に運でしかないなと。

最初コメディみたいに進んで
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

高畑充希さんが歌う主題歌は
いいカバーだと感心して
映画はみてないけれども
よく聴いていました。

映画を見終わった後で聴いてみると
なぜこの曲が選ばれて
主人公が歌うのかがわかる気がしました。

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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.6

レナード・バーンスタインの
名前を知っていたし
数曲は知っていたけど
そんなに知ってるわけでもない。
だから見てみた。

成功した方の人生をほぼ夫婦、
家族だけに焦点を当てるのが良い。
時代ごとに記録
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キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

4.5

原作漫画を読んでいるので
この戦いの結末はわかっている。
でもやはり辛い戦いだよね。

もう王騎将軍に尽きる!
この作品に関しては完全に主役。
大沢たかおさんが凄過ぎる。
一人の役者さんが一つの役に取
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