NIELSEN堀内

ツイン・ピークス シーズン1のNIELSEN堀内のレビュー・感想・評価

ツイン・ピークス シーズン1(1990年製作のドラマ)
4.5
世界一美しい死体と云うキャッチコピーで一世を風靡した海外ドラマ。リアルタイムで体験出来ずに、何年後かにやっと観る事が叶いました。(ドラマの前に劇場版を観てキャラクターの予習をしました)

ツインピークスと云う小さな田舎町で起こる殺人事件。住民は其々問題を抱えて居てある意味『ローラ・パーマー殺害事件』を軸に展開するミステリー仕立ての群像劇。FBI捜査官のクーパーが町にやって来て全てが始まるのですが、クーパーの特異性も相俟って捜査がかなり独特です。個性豊かなキャラクター、不可思議なキーワード、意味深な台詞回し、デヴィッド・リンチ監督の感性、ジュリー・クルーズが唄う儚いメインテーマ曲。全てが素晴らしい。

ブラック珈琲を飲みながらドーナツやチェリーパイを頬張りたく成るドラマです。
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