竹下トモヒロ

ツイン・ピークス シーズン1の竹下トモヒロのレビュー・感想・評価

ツイン・ピークス シーズン1(1990年製作のドラマ)
5.0
1990年代に僕らも十代から大人に差し掛かる年頃で、まさにリアルタイムで観てハマった一人です。デビッド・リンチがテレビドラマっていうのが当時違和感を感じたものですが、描かれる世界観がアメリカの片田舎で、よりリアルなアメリカの姿と身近な問題と闇と誘惑が絶妙にミックスされ、どこにでもありそうでない、この独特なツインピークスが仕上がっていると感じます。
音楽のテイスト ファッション 文化 そんな側面も刺激的でした。コーヒーとドーナツ、チェリーパイが無性に食べたくなる作品でもあります。
今はBlu-rayで観直して、一番思うのはクーパーFBI特別捜査官が言うセリフや語録が非常に深くて感銘を受けているところです。
まさにリンチ監督の思想がそこで伺えます。
また、出演女性陣が皆美女ばかりと改めて思いますね(笑)まさに四半世紀に渡って続くシリーズを自分も身を持って追っているわけで、この上ないドラマであり、まさに
No twin peaks No life なのです。
竹下トモヒロ

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