デビュー作が大ヒットした覆面漫画家・佐倉めめ(麻倉もも)だが待望の第二作目のネームの締め切りがとっくに過ぎてるのにアイデアが浮かばない・・・。 アイデアに行き詰まり、あてどなく街を彷徨うめめ。アシスタントもいない、編集者にも顔見せしてない孤独な覆面漫画家にとって、アドバイザーは町の空気。 歩いたことない道。食べたことないおいしいご飯だった。「今日はこのお店が輝いて見える」と一軒のカレー屋に入るめめ。悩んだ末に、カレーチャーハンを注文する。 「え?… カ、カレーチャーハンって… 」 目の前に置かれたカレーチャーハンにフリーズするめめ。そしてどこからか聞こえてくる声。 その声の主は、なんとカレーチャーハンだった!!
新作の漫画を二人を主役にしたバディものでもあり、恋愛にも発展するようなクライムサスペンスにしようと決めた佐倉めめ(麻倉もも)だが、 主人公と対峙する悪役以外のサブキャラ、モブキャラのアイデアが浮かばない・・・。またあてどなく街を彷徨うめめ。 「今日はこのお店が輝いて見える」と一軒の居酒屋に入る。店内に貼られているメニューにトキメキながら刺盛三点を注文する。 真鯛、カツオ、カンパチと紫カイワレ、大根、人参、わけぎ、大葉、水菜、わかめと盛り沢山のツマに見とれているとどこからか聞こえてくる声。 その声の主は、刺盛だった!!
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