チェ・ウシク×ソン・ソックとくれば観るしかないということであっという間に完走しました。テンポもよく楽しめましたが、欠点も多い作品だと思います。
チェ・ウシクとソン・ソックに文句はないですが、後半で投入されるイ・ヒジュンのキャラクターが濃すぎて二人が完全に空気になってしまった事は非常に残念。
暴力描写に関してもやるならもっと過激にしても良いタイプな作風だと思うので正直ぬるいなと感じてしまいました。
チェ・ウシク演じるタンとノビンの間に絆とか友情が芽生える事に納得させられるようなシーンが無い。二人で普通にメシを食うなり日常っぽいシーンのひとつやふたつ入っていればラストのタンにもっと気持ちがライド出来たのではと思います。
色々思う部分はありつつも全8話のリミテッドシリーズというサイズで観るのには丁度いい良作ではあると思います。ソン・ソックの色気もたっぷり堪能出来ました。