けーすけ

昼のセント酒のけーすけのレビュー・感想・評価

昼のセント酒(2016年製作のドラマ)
3.5
営業成績がいつも最下位というダメサラリーマンの内海(戸次重幸)が、営業先で見つけた銭湯に入り、湯上りにビールとつまみをかっ食らうという、銭湯&食ドラマ。

原作が『孤独のグルメ』の久住昌之氏とあって、似た雰囲気もあり、気持ちよさそうな銭湯(たまにサウナ)と美味しそうなビール飲みが見られるので、そういった系統が好きな人には刺さるかと。
時間も1エピソード30分も無いので、気軽に流し見できます。


戸次重幸の裸体を含め、おそらくこだわりにこだわった絶妙なカメラワークで入浴客の大事な部分を一切映さないという、執念のような気概を感じます。笑(それでもごくたまにボカしてる所はありますが)

そして戸次重幸の本当に銭湯を楽しんでいる姿と、乾ききった喉にビールを流し込むときの表情と、それを大げさに表現したシーンがなんとも愛らしく面白い。


また、銭湯シーンとビールシーンが半々くらいなのもテンポ良くていい感じ。
いつもサボる時は会社にNR(ノーリターン)の電話を入れるのだけど、毎度上司から「帰ってこい」の電話が入るのがどこか昭和っぽいベタなノリで好きですね~。

しかし現実で勤務時間中にサボって銭湯行って酒まで飲んでたら、バレた時には懲戒もんだな、、、と。笑

昼のセント酒、やってみたいけど僕には怖くてできませ~ん。
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