超最高。
まっちゃん（松本人志）が映画で達成出来なかった事がすべて出来ている。
死ぬほど笑ったし、死ぬほど不可解。
そして謎の爽快感。
大日本人、しんぼる、さや侍、R100が残念ながら自己満足的な滑り方をしているのに対し、超絶確信犯的なすべり方を仕込むネイサンフィールダーの天才的な演出と脚本と演技が本当に不可解。凄すぎて畏怖の念を抱きました。。。サフディーもエマストーンも素晴らしいですが、ネイサンフィールダーが一番どうかしているんだろうなと思います。
以下、若干のネタバレを含みます。
モンティパイソンアンドホーリーグレイグ、三池監督のデッドオアアライブ、北野武の3-4X10月、デビットリンチのワイルド・アット・ハート…あたりの映画とはまた違った衝撃的かつ哲学的でシリアスでシニカルで気まずくて、不可解な間があって、OPNプロデュース？の不穏なSFシンセ的なBGMと、理解不能すぎる逆説的な大団円を迎えるラストで最高に笑えるブラックコメディ。
…まっちゃん（松本人志）に見てほしいですね。っていうか、まっちゃんにこんな映画とって欲しかったな…
