カンバーバッチが出てるからハズレはないと思った。ニュースで取り上げられているのを見てずっと見てみたいと思っていた本作。
重いテーマではありますが、一気に引き摺り込まれました。ただ途中見ていて辛くなることはあるかとは思います。
何せ、テーマが息子の失踪ですから。
また、退廃した80年代ニューヨークを忠実に再現しており、中盤重々しさは拭えない。臭いが漂ってきそうである。
ただぜひ脱落せずに見てほしい。
ラストは泣けます。
親子の愛や自分との戦い、アイデンティティだけでなく、人種差別、ホモフォビア、政治の腐敗などテーマは深い。
非常に良くできた脚本で改めてカンバーバッチにハズレなしと思った。
ギャビーホフマンが出ていてびっくり。
マッキンリーベルチャー3世も素晴らしい。
音楽、映像も圧巻。
怪物も魅力的です。
最後10CCがかかった時には訳のわからない涙が出て涙腺崩壊。
素晴らしいドラマ、堪能しました。