気付くと画面に惹き込まれ、
セリフを一言一句聞き逃したくない、
愛と温もりに満ちた作品。
最近増えてきた記憶喪失設定には
多少抵抗があり、どれも似たような
展開だろうと侮っていた。
が、全く似て非なる展開だった。
展開もセリフも全て面白いが、
役者さん達の演技力が素晴らしかった。
役者さんの表情にも注目して観てほしい。
そこには嘘がなく、本当に川内先生が
存在する世界があると錯覚しそうになる。
川内先生と三瓶先生はきっと今日も
ヨーグルトを食べて微笑みあってると思う。
2人の日常を想像して、
穏やかな気持ちになる
素晴らしい終わり方だった。