怪獣倶楽部〜空想特撮青春記〜の2の情報・感想・評価

エピソード02
第2号
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8823pe

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台詞メモ 「セブン暗殺計画、さあどうする!?」「そうですね、セブンが危機に陥りウルトラ警備隊がそれを救うという全エピソードの中でも特に見逃せない回ですから」「ウルトラシリーズを育てたアイデアマン、娯楽活劇が得意な飯島監督が初めてセブンを手がけた回です」「京都で時代劇〝風〟を撮っていたのでなかなかセブンに参加できなかったため、非常に勢いを感じる」「セブンが十字架に磔にされた時の絵は、まるで宗教画のような美しさがあります」「そして、この回から追加された新しい劇盤、これまでのクラシックとは違ってリズムだけの現代音楽のようなテイストでガッツ星人の不気味な強さを盛り上げる」 ★「行かなきゃいけない用事ってなんだったんですか?」「あ…あ…え…凄く重要な会議っていうか」「会議?」「研究っていうか…」「研究…なんの研究ですか?」「ああ…ザックリ言うと、宇宙の研究かな。凄いザックリだけど」「ええ、凄い!分かりました。許します」 「リョウタ君も来てたんだこれ。トイレ行ってたらエンドロール見れなかったよ」「お友達ですか?」「〈マズい!これはどうすれば…これはまさしく、ガッツ星人に挟まれたセブンの心境…この状況、どう切り抜ける!〉いやあ、映画楽しかったね、ユリコさん」「あれ、お友達じゃないんですか?」「お友達?いや、ちょっと、よく分かんないですけど」「初めまして。リョウタ君と一緒に怪獣の研究をしてる仲間です」「怪獣の研究?」「怪獣じゃなくて、世界中、世界中のことを研究する集まりなんだよ。な?」「うん。リョウタ君にいつも怪獣のこと教えてもらって」「そう、世界中のことを」「凄いんですよ、リョウタ君の怪獣の知識!」「世界中の知識」「へー!そうなんですか」 「皆さん、あの時のフルハシ隊員の言い方を思い出してください。何かおかしくなかったですか?」「何か?」「〝妹の友達〟と言ってる時の口ぶり、あれは何かを誤魔化している時のものではないでしょうか」「誤魔化してると言うと?」「本当は妹の友達じゃない可能性もあるってことか」「妹の友達じゃないとしたら…」「恋人ってことか?」「そう考えるのが自然でしょ。フルハシ隊員は照れながらもこう言ってました〝そんなにしつこく聞くなよ〟と」「仲間たちにも言えない恋ってことか…」「多分、からかわれたくなかったのかもしれません。なんせ、フルハシですから」「確かに!」「まあ、全て憶測ですが」「なるほどなあ」「ってことですよね?リョウタさん」「まあ…」「リョウタさんもそのことが言いたかったんですよね」「全部その通りです」「カツオ、さすが怪獣エリートの名は伊達じゃないな!」「いえいえ、これは全部、妹の友達というとこに着目したリョウタさんのお陰です」「なるほどなあ。フルハシ隊員はウルトラ警備隊の任務と、私生活の板挟みだったと考えると、セブン全体のテーマに繋がるな。じゃあリョウタ、この執筆はリョウタに頼んでもいいだろうか!」「あ…はい。やってみます!」「うん」〈これは、乗り切ったってことでいいんだろうか…〉 「リョウタの原稿、だいぶ気合い入ってたな!」「ありがとうございます」「ここまでフルハシ隊員の心情に入り込んで批評した奴はいないんじゃないか?」「アハハハハッ…」「よし、これで〝セブン暗殺計画〟の評論も無事成功だな!」拍手。〈セブン暗殺計画のことを考えて、僕はまた成長できたのかもしれない。ありがとう、ガッツ星人〉