怪獣倶楽部〜空想特撮青春記〜の3の情報・感想・評価

エピソード03
第3号
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8823pe

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台詞メモ等 古本屋にて大伴昌司の〝怪獣画報〟 「ゾフィーはゼットンに勝つ方法を何か知っていたのかもしれない。そのうえで人類の手でゼットンに勝利できることを伝えたかった可能性がある」「ゾフィーは戦ったら勝てたかもしれないが、あえて戦わず科学特捜隊に勝たせたとでも?」「そうすることで視聴者に対して〝もうウルトラマンに頼ってはいけない。問題は自分たちで解決すべきだ〟というゾフィーからのメッセージともとれる」「その事もゾフィーがゼットンに勝てたという仮説は話が違いますよ」「あくまでも可能性の話だ。ゾフィーはゼットンに勝てたかもしれない」「いいや、ゾフィーはゼットンには勝てない!」「勝てたかもしれない」「勝てない!」「勝てたかもしれない」「勝てない!」「勝てたかもしれない!」「やめろって二人とも!落ち着けって!」「この話はどうやら平行線のようですね」「ああ。ここまでだな。俺たちも…最終回かもしれないな」 「それで、話ってなんだ?」「あ…えっとその…〈迂闊なことを言えば、ホントに怪獣倶楽部を辞めてしまうかもしれない。打ち損じるわけにはいかない!ペンシル爆弾を撃つ前のアラシ隊員も、こんな気分だったんだろうか…〉」 「リョウタさん?リョウタさん!」「知り合いですか?」「いやいや…人違いです。人違い」「あれ、あの人会ったことがあるような…」「リョウタさん?」「ないない、気のせい気のせい」「さっき商店街でお兄ちゃんと見かけましたよ」「ん?お兄ちゃん?」〈そうだったの…〉「もしやお前、ガールフレンドいんの?」「〈マズい!〉実は…僕、記憶喪失かもしれないんです」『え?』「ここ最近、記憶が曖昧というか…〈ダメだ、これはさすがに無理がある〉」「最終回のハヤタ隊員のこと言ってんだよな?」「ウルトラマンと分離したハヤタ隊員は、それまでの戦いの記憶を全てを失っていた。そのハヤタ隊員と同じ目線で立っている…ということだな!」「なーるほど!」「それは思いつかなかった」「えっと…」「記憶喪失…どんな感じなんだ?」「あ…怖いです。色々と」「だろうな。ハヤタ隊員も同じ気持ちだったのかもしれないな」「そうですね…」 「おいリョウタ〝さらばウルトラマン〟戦ってきたおよそ一年間の記憶を失くしてしまったハヤタから読み解いてみないか?ハヤタがウルトラマンだった間、ハヤタはどんな意識だったのか。記憶を失くしたはずのハヤタが、何故懐かしそうにウルトラマンを見送ったのか。そこには多くの謎が残っている。そこを掘り下げることで作り手の意図に迫ることができる!未だかつて、その視点であのシーンを評論した奴はいない。お前が適任だ!」「いいね、リョウタ。科学特捜隊メンバーとの思い出まで忘れてしまったのか、だとしたらハヤタの想いは?とかさ!」「…やってみます」「よし、決まりだな」拍手。〈なんとか僕たち怪獣倶楽部は最終回を迎えずに済みそうだよ、ゼットン〉