ライター、演出家、
プロデューサーがあるある過ぎるのは、
キャラが浅くなりがちの諸刃の剣だが、
層の分厚い登場人物を活躍させるには必要という判断と、
溜まった思いもあるのだろう。
メインプロットは、
多様性ドラマの製作、
多様性に重心は置きながらも、
主人公自身が、
この仕事に向いていない、
というのが実はメインプロット、
が良い。
メインが効きまくっているから、
はるちゃん、たまきちゃん、
劇団員、演出家、恋人のライター、
カメラマン、細部の登場人物特有の、
等身大のサブプロット、
細かな感情、葛藤の描写、
芝居、セリフ、カメラ、編集、
その、
按分、パーセントの妙が凄過ぎる。
なんでゲーセン、
飲ミュニケーションよりも、
UFOキャッチャミュニケーション。
『虎に翼』『燕は戻ってこない』等
すばらしい。
20年遅れている、
ではなく、
20年先行している事を、
作品で証明している、
キャスト、スタッフの、
チームワークがすばらしい。
冷蔵庫の上に、
ゲンカイMAXって書いた、
栄養ドリンクの箱が置いてあった。
インナージャーニー、
編集Mさん、
次の話も楽しみ‼︎
【蛇足】
良くない環境は潰していかないといけない。
週休1日はあたりまえではない、
熱意にもリミッターは必要、
式に表すと、
情熱×(残業無し+週休2日+大声無し)=傑作