「河童の三平」は、「ゲゲゲの鬼太郎」（「墓場の鬼太郎」）、「悪魔くん」に並ぶ水木しげる先生三大名作の一つ。

原作となる兎月書房版「河童の三平」全八冊を、チクマ秀版社より、上下巻の二冊に分けて、判型そのままカラーページまで完全に再現して、「もん・りいぶる」シリーズの一冊として、漫画史研究家である私が、プロデュースしたことが有ります。

「仮面ライダー」シリーズや、東映の戦隊シリーズの生みの親としても知られる平山亨プロデューサーが、「悪魔くん」に続きプロデュースした水木しげる先生原作漫画の特撮作品。

「仮面の忍者赤影」の青影役としても知られる主演の金子吉延さんのインタビューを収録した「悪魔くん　河童の三平妖怪大作戦」（青林堂）の編集協力も、させていただきました。

「悪魔くん」に続き、「河童の三平　妖怪大作戦」も、原作漫画と、テレビの特撮作品では、内容が異なりますが、是非、この機会に、原作漫画を手に入れて、原作とドラマで、二倍楽しんで見ては如何？

又、原作漫画についても、「河童の三平」には三種類有り、名作の誉れ高い貸本版、『月刊ぼくら』（講談社）掲載のぼくら版、テレビ放送当時、『』

余りにも怖い番組でした。
出てくる妖怪の怖さもさることながら、お母さんが連れ去られてしまうというシチュエーションが子供には堪らなく怖かった。
しかも三平を支える河童達やイタチ男に、「悪魔くん」のメフィストみたいなスタイリッシュさが無いのも泥臭くて暗い気分になった。
今では絶対に作れないドラマですな。

実写もおもしろかった😲白黒なのも味があっていいですね