キラウエア

十角館の殺人のキラウエアのネタバレレビュー・内容・結末

十角館の殺人(2024年製作のドラマ)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

相方が小説を読んでいて映像化されたって知った時『どうやって映像化するの?』って言ったのが気になって視聴。

全体的にまぁまぁ満足はしてるとは思うが…そうねぇ、若さかなぁなんて思います。
1話から4話のラス前迄は普通、4話ラストがピークでそっからは普通って感じ。

先ず物語が大学のミステリー研究会で回って居るので役者は若いのだろうとは思っていた。ある程度は覚悟していたけど、それでも何人も芝居が気になる。見た目で選ばれたのかな?…偏見だけどミステリー研究会ってもっと陰キャなイメージなんだけど、チャラいよねwww
アガサの子とか殺人起きても朝ヘアメイクするって何か常軌を逸してるって思った。ヘアメイクしてるシーンとヘアメイクしなかった時の髪型を見せたりしなければそこ迄気にならなかったのかも。

そして相方が気にしてた小説だからこそのトリックの部分はとても良かった。これは役者を褒めるべきと犯人役の彼はとても良かったのだが、結果犯人がこの事件を起こした理由が妄想と我儘に見えたのよ。
彼女の飲酒は周りからなのか自らなのか、事故が起きた時に彼らが適切な対応をしたか否か…明確になって居ない。責めて明確にしてくれたら殺意湧いちゃうよねって思えたけど、多分最後彼も自分の思い込みだったのかもって思ったのよね?

…だったらやっぱり同情しきれないな。だから若さかなぁって思った。

犯人がわかったタイミングは『おぉ!』って思ったけど全体としては普通だった。
ラストシーンの瓶も個人的にはファンタジー感が強くて…。ライトなミステリーって感じ。

それなりな面白さだった。5話完結ってのはとても良い。
犯人の子は全く分からなかったので役者さんに拍手。
後内容が内容なのでそこ迄有名でない俳優をキャスティングしたことに関しては良かったと思う。僕は学生俳優は一人しか知らなかったので。
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