碧

セックス・アンド・ザ・シティ シーズン6の碧のネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

最高!!!!!

誰のクライマックスで泣いているのか、友情に、恋愛に、夫婦の絆に、家族の愛に、どれもに流している涙かもしれなかった。

雑多で率直でハイセンスで自己愛に溢れていて流行が大好きなセックス・アンド・ザ・シティの世界でありながら、最終回は名作のおとぎ話やディズニーの様に象徴的で感情の渦と歓喜に溢れていたと思う。

この先も膨大な悩みを抱える事がありと伝わる最終話だったけれど、同時に今を生きる私たちへのエールで愛で喜びで、自分自身を尊重できる話だと思った。

帰国したキャリーを見た瞬間全員発狂するのも最高。

口出しの煩いハウスキーパーだったマクダと紡がれた絆とスティーブ一家と心から家族になったと伝わる場面に愛に打たれた。

サマンサのベッドシーンに泣ける時が来るなんて、最高の二人。

ハリーはこのシーズンでさりげなくシャーロットを支え続けて、自身の困難も受け止め続けていたけど本当に素敵なパートナーだと思った。シャーロットの根気強さや素直さとあってやっぱり最高の二人。

正直どのカップルも最高の二人。

そして、このシーズン思えばバーガー、ジェレミー、ビッグ、アレクサンドルと本気の恋愛をした濃いシーズンだった。それぞれの真剣に本気で向き合って本気で好きになって、だからフランスのホテルの床での笑い声があんなに気持ち良さそうだったのかも。だから素敵なラストだと思う。

続編があるの最高!!
碧