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照明店の客人たちのesuranのレビュー・感想・評価

照明店の客人たち(2024年製作のドラマ)
4.0
やっばい

全8話トータルで見て高評価。
キムヒウォン監督、グッジョブ。ムービングの製作陣だし脚本家だしヒウォンさんはムービングで先生やってた彼ですね。

で、
正直最初から4話ラストあたりまでは世にも奇妙な物語を長回しされてるような感覚でして、ホラー全開。ところが5話目くらいからそれぞれの物語、ディティールがあきらかになっていくし、なんでそこに彼らがいたのかがわかっていくと点と点がつながっていく感じになんです、あら不思議!

そんでもって演者がうますぎ。名を羅列するまでもなく、名演技でお馴染みな連中がかましてくれます。ソリョンもうまかったよ、いつも元気はつらつなのしか見てないから、惚れ直しました。チェゴ。

で、まあワンちゃんにも泣かされ、ヒョッコンの演技にも泣かされ、母と娘にも、同性愛の2人にもうるうるさせられ、父と娘にも感涙して、なかなかじわじわさせられました。なるほどトータルではよくできた作品!最初の4話で脱落してる人たちが多いときいて、わからなくもないけど、もったいないなーと。。。

でだ、

ボーナス的なエンドロール後はもう、○○高校の話が出てくるし、ムービング大好きな方たちならご褒美すぎるカメオ。これはアベンジャーズ目指すムービング製作陣としてはユニバースを形成するのか単なるカメオなのか、答えは近日中にあきらかになるでしょうねぇー。いやー、この界隈、楽しみです。
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