仮面ライダーもスーパー戦隊も、子供の頃は大人なイメージやった。
大きくなったらああなりたい見本みたいな。
ウルトラマンはさらに完璧なイメージで、少しとっつき難い…と思ってた。
子供の頃のイメージやから実際そうじゃなかったかもしらんけど。
最近、ニチアサでは未熟なヒーローもよく観るようになったけど、視聴者と共に成長するヒーローも悪くない。
ウルトラマンも〇〇の息子とか〇〇の弟子が出て来て成長物語になってる部分はあるんやけど、俺の中ではまだ完璧ってイメージが抜けてない。ニチアサに比べて融通の利かない部分があるような気がする。前作のウルトラマンブレーザーなんか、まさに完璧な大人代表みたいな感じやったし。笑
けど、今作のウルトラマンは未熟。アークも未熟やし、ユウマも未熟。というか、未熟やからこその創造力。子供の力と言い換えても問題ないと思う。
それが新鮮やった。
出る杭は打たれるように、創造力を削られて削られて大人になっていく世界（日本）で、創造力の肯定は非常に嬉しい。
今の子供達は、ユウマみたいなお兄ちゃんになりたいって言ってくれてるかな？
そんな子供達の創造力…想像力を「大人になれよ」って言葉で削るような社会のままで良いのか？夢は叶うって子供に言いづらい世界で良いのか？
…感想が重過ぎるな。子供番組に対する感想じゃない。笑
怪獣の造形やストーリーもバリエーションに富んでて楽しめた。
佐藤絵里子さんと萩原聖人さん、アークに花を添えてくださり、ありがとうございました！！
ただ、ウルトラマンは半年という縛りはそろそろやめましょうよ。
丁度キャラクターに愛着が湧き始めた頃に、唐突にラストバトル始まってしまう感じなんですよね。
そして最終回、なぜにBL展開とゴーストバスターズ？笑
