人間の愛について考えさせられる、壮大なドラマでした。
脚本の人物描写が素晴らしいのはもちろんなんだけど、役者さんの演技がみなさん良すぎる…。
鉄平…不憫すぎるよ…どこまでいい人なんだ…って思ったけど、鉄平自身は自分のことを不幸だと思ってなさそうなところとか、百合子の被爆者であるからこその不安とか、物語の中で明確な説明はなくても伝わってくる登場人物たちの感情があって、物語にのめり込むような感覚がありました。
実はれおと鉄平は似ていなかったっていうところも、朝子目線の物語だったんだなあとか思い出の補正力とかいろいろ感じる部分が多かったなぁ。