ついに「春と群青」の“真の作者”を見つけた、枝松脛男(木村昴)と片山美晴(新川優愛)。盗作ではなかったことが分かり、無事に単行本「クラスメイトの女子、全員好きでした」も刊行となった。すると、帯の「盗作疑惑作家と性悪元子役の編集者がタッグを組んだ!」という文も評判を呼び、累計20万部の大ヒットに!ところがその取材会で「その人、嘘ついてます!」と叫ぶ女性が……!それは脛男の家に来る配達員で、実はクラスメイトでもあった田代加奈(加藤千尋/セントチヒロ・チッチ)だった。「私だけ書いてもらってない!」と憤る加奈に、脛男は当時の思い出を話し始める。それは中学時代の脛男と加奈の、“ちょっと下品な”すれ違いの物語だった。それでも加奈には、「どうしても書いて欲しい理由」があって……!?