うにゃぎ

天皇の料理番のうにゃぎのレビュー・感想・評価

天皇の料理番(2015年製作のドラマ)
4.9
森下佳子の脚本の素晴らしさ、非常に丁寧な演出と、俳優陣の持ち味を活かしきった好演、パリでロケをするなど制作陣の意欲、すべてが揃っている。癇癪持ちで、控え目に言ってもクズだが、料理の道を猪突猛進に進む佐藤健が生き生きとしていた。鈴木亮平も病弱の兄を演じるために信じられない減量を、黒木華も近強ささえ感じる抑え気味の演技で物語を魅せた。最後の方が駆け足気味だったから、1年フルで見たい。
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