ロッカビー:パンナム103便爆破事件の4の情報・感想・評価

エピソード04
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まとめ回✨️🙏 「ロッカビーはイランの報復だ。」 「旅客機撃墜が発端か?」 「CIAは当初から真相を知っていた。イランが103便の爆破を企てて金を出し、PFLP-GCにやらせた。爆弾を作ったのはヨルダン人のクリーサットだ。1988年10月にドイツ警察が踏み込んだ。」 「強制捜査か」 「検挙されなかったメンバーもいる。その時、警察が爆弾を1つ押収し損ねた。それが103便で使われた。メグラヒ(2人のリビア人のうち有罪になった男性)は全く関与していない。」 「会合の件は?」 「イランとPFLP-GCがベイルートで会った件か。盗聴で判明した。事件の2日後、イランからPFLP-GCに1100万ドルが渡った。送金記録もある。証拠は完璧にそろっていた。アメリカ政府はそれを知りながら目をそらした。」 「なぜ?」 「フセインの問題が浮上したからだ。1990年のクウェート侵攻によってイランとシリアを抱き込む必要が生じた。それで矛先が変わった。」 「リビアに。」 「テロ支援国家で大量破壊兵器も造っている。カダフィは危険人物だ。遺族への慰めも必要だったからリビアが選ばれた。」 「この件は再審委員会にも伝えねば。」 「証言してくれるか?」 「構わないが意味はないぞ。今はリビアが標的だが明日はどうか分からない。石油がある国は強い。カダフィが再び支持を得るようになればメグラヒは有罪のまま放置される。全ては取引だ。用心しないと足をすくわれる。」
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