エピソード04
第四章

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あらすじ
崖の上までやってきた清歓は白沢の首を絞め上げるが、徐々に昔の記憶を思い出して我に返る。そこへ2人に追いついた白掌門が現れ、白沢に清歓を殺すよう命じる。だが白沢は師匠の命令に従わず、自分の命と引き換えに清歓を見逃すよう懇願する。それを聞いた清歓は崖から飛び降り、命を絶つのだった。その後、白沢は青雲派を離れて隠居し、独り清歓の墓を守って生涯江湖に関わることはなかった。こうして白沢と清歓は一世を終えるのだった。そして白沢は凌国の皇太子に生まれ変わり、人質として盛国の地を踏み、ある雪の晩に盛国の女帝から宴に招かれるのだが…。宴で白沢の前に現れたのは、盛国の女帝に生まれ変わった清歓だった。白沢を一目で気に入った清歓は自分の後宮に入るよう誘う。しかし清歓に惚れているよう(よう)王は面白く思わず、白沢を目の敵にする。宴の帰り、白沢は昔から見ている不思議な夢に出て…