ウロボロス〜この愛こそ、正義。の10の情報・感想・評価

エピソード10
ただいま
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コメント3件
カレス

カレス

ウロボロス 最終回  見始めて10分でカタがついたと思ったら、イクオと竜ちゃん(たっちゃん)はコジレ男子になってしまいましたね。日比野 美月(上野樹里)があそこまで言っているのにバカなイクオだ。はっきり言ってストーリー意外です、そもそもエラいさんの子供のためにあんな養護施設があるという設定自体がスゴ過ぎる、SFじゃあるまいし(というか、そんなSFありましたね。神林長平だったかな、息子に読めと言われて読んだ)。  段野竜哉が警視総監の家に行くのは読めたけど、蝶野刑事とイクオまで来てしまいました。警視総監が諦念の境地であるので、ここでは素直に話を流して、本来ならばイクオは上野樹里とよろしくやるべきであった。正直に言ってイクオと段野の行動にここまでの必然性は感じられなかった。勝手に私が言葉で補ってしまうと、2人のここまでの人生は全て柏葉 結子先生(広末涼子)の仇をとるという唯一大きな目的のためでした、それを断念してしまうということは2人のアイデンティティーが失われてしまうということなのです。いったいオレ達は何なのだ、これまでの苦難の道は何だったのだ、と自らを失ってしまうことになるのです。  イクオこと生田斗真さんの、この原作マンガ「ウロボロス -警察ヲ裁クハ我ニアリ-」については深い思い入れがあるようです。以下、ウィキペディアから 生田は、連載初期に漫画を読んだときから「これは何としても映像化したい」と希望していた。生田がイクオを演じられるならば、竜哉は小栗旬にやってほしいと小栗本人に漫画を渡している。「いつか絶対に実現させたい」と言う生田の熱意を感じた小栗は、演じることを了承し、オファーが来たときには「とうとう思いがかなったんだな」と思ったと述べている。  それが充分伝わってきました。それから、段野竜哉がなんともカッコ良い。先週の那智も本当に泣かしてくれたけど、最終回の段野良かった、警視総監の息子が出てきて、撃たれてしまって「いいよ、もう」と言ったところから感情移入してしまいました。薄幸の2人は彼らの幸せを少しでも残しておこうとしたのだと思う。  イクオが「竜ちゃん、まほろばへ帰ろう」と重傷の段野を引っ張っていきます。心休まる故郷で結子先生とともに人生の最期を迎えよう、と鬼気迫るものがある。若頭・段野竜哉の忠実な舎弟の深町は、若頭を完全に理解しているので止めない。上野樹里は必死に引き止めるが深町に制されてしまう。若頭・段野の最期が悲しくて、イクオが今から段野を病院へ連れて行けばまだ間に合うと思いつつ、手負いの狼が必死に帰巣する様を見ているように妙に納得して涙をこらえるシーンでした。  まほろばに刑事たちが集まってきた時、上野樹里は走り出してイクオを探し求め、そこにイクオを見つけ泣き崩れる映像、声が入っていない、ここで一気に涙が出てきてしまいました。忠実な舎弟の深町がオムライスを食べながら泣いたりしたから --- 私はもうこれ以上、書くことができない。
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きよ

きよ

記録。 2022/08/26 そんなーーーー😭😭😭😭😭😭 まあでも結末の想像はついてたから 心の準備はしてたけど😭 でも泣いた( ; ; ) 日比野ちゃんと幸せになる未来とか 見たかったな…
あちゃん

あちゃん

このコメントはネタバレを含みます

最後の最後、イクオとたっちゃんが亡くなった後の描写で涙腺が死にます👍