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『The Narrow Road to the Deep North(原題)』のエピソード情報

第1話

第2話

第3話

第4話

第5話

『The Narrow Road to the Deep North(原題)』に投稿された感想・評価

4.5
1
ベルリン国際映画祭にて。

とても良かった。リチャード・フラナガンの小説「奥のほそ道」を全5話でジャスティン・カーゼル監督がドラマ化。
※第4話の前にバイオレンス描写の警告あり。
フィクションだが作者の父が日本軍捕虜経験あり、その話から着想得て、モデルになった人(ウェーリー・ダンロップ)もいるみたい。

日本軍の捕虜になったオーストラリアの衛生兵の半生、映画祭では第2話まで、続きは配信で見た。
戦前のロマンス、捕虜期間のビルマの死の強制労働、老年期の苦悩、3つのタイムラインで描かれる。
ちょいドロ恋愛と、文字通りドロドロで過酷な環境での容赦ない残虐シーン、監督の過去作が好きなら満足度高いと思う。

生還して英雄視されても自己認識とのギャップに苦悩する。自分は本当にそれに値するのか。完璧な善人として描かれているわけではない。
仲間を救えなかった罪悪感と抜けないトラウマ、また繰り返してしまう本能のままの秘密の愛。複雑な主人公をジェイコブ・エロルディとキアラ・ハインズがそれぞれ見事に演じていた。
戦争ドラマだけど、ドンパチ迫力系ではなく、壊されたメンタルに焦点を当てたものだと思う。(残酷描写はあるけど)
「戦争には数多くのことがある」の言葉にいろいろ考えてしまう

ジェイコブ・エロルディってあんなに細かったっけ?と思ったが、やはり役作りで体重落としたみたい。

主人公ドリゴがどんな体験をして戦後どういう人生を生きていくのか。並行する3つのタイムラインが脳内で繋がった時にが明らかになるわけだけど、まさかあんな終わり方するとは思わなかった…

生き延びてもトラウマとは別の苦しみもつきまとい、生きることの辛さが書かれていて、戦争中の残虐描写とはちがう生々しさも相まってキツい。

観た後に原作小説も読んだが、結末が少し違う。いずれも善悪両面を持つ人間の姿が描かれ、大きな傷と苦悩ともに生きる人の話だった。

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