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マーダーボット
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マーダーボットの作品紹介

マーダーボットのあらすじ

ハイテク化が進んだ近未来、ある警備ユニット(アレクサンダー・スカルスガルド)が密かに自由意思を獲得した。その事実を隠すため、危険な惑星へ調査に行く科学者たちに、警備係として嫌々同行する。本当は連続ドラマに耽溺していたいのに…。

マーダーボットの原作

マーサ・ウェルズ

マーダーボットの脚本

ポール・ワイツ

クリス・ワイツ

『マーダーボット』のエピソード情報

ポート・フリーコマース

自由意思を獲得したマーダボットは新たな任務に就くが、不自然な行動から、顧客のプリザベーション連合調査隊の疑念を招く。

アイコンタクト

メンサーとバーラドワジは危険を冒して謎の地域の調査へ向かう。グラシンはマーダーボットと対峙する。

危険度

調査隊一行は、謎を解く手がかりを求めて別のハビタットへ向かう。マーダーボットは別の警備ユニットと戦うことになる。

脱出プロトコル

敵がマーダーボットを狙う中、調査隊はピンチを脱しようと試みる。リーダーをめぐる対立が起き、ショッキングな結末を迎える。

戦乱の追跡者 無限の試練

調査隊のメンバーたちは、状況を打開するために最善を尽くす。しかしデルトフォール隊の生存者が合流したり、信頼関係を揺るがす事実が発覚したりし、緊張が高まる。

命令フィード

重大なトラブルによって調査隊は混乱に陥る。メンサーはリスクの高い処置に踏み切り、リビビは本性を現す。

同じ種の対

衝撃的な行動を取ってしまったマーダーボットだが、重大な脅威を検知する。調査隊一行は身の安全のために移動するが、そこで新たな驚きに出会う。

異物

プリザベーション連合調査隊は敵対グループからメッセージを受け取る。グラシンはマーダーボットの血塗られた過去を暴く。

ビーコンの発射場

マーダーボットが敵との接触に向かい、グラシンとピン・リーも協力して計画を実行する。そしてメンサーは独自の行動を起こす。

長い見回り

シーズン1最終話。マーダーボットは運命の時を迎える。企業リムに赴いたプリザベーション連合調査隊は驚きの要求を突きつける。

『マーダーボット』に投稿された感想・評価

[感想]
マーサ・ウェルズのSF小説「マーダーボット・ダイアリー」を原作とするドラマシリーズの第一弾。

原作は4つの中編からなるが、原作の第一章に当たる部分を、全10話で映像化した。

かつて大量殺戮を犯した「失われた記憶」があり、自らの「統制モジュール」をハッキングして、自由意志を得た暴走警備ユニット、自称「マーダーボット」(殺戮機械の意味)が主人公。
マーダーボットは、保険会社の備品として、人間に暴走がバレないように、任務を黙々とこなす日々。
楽しみは、ダウンロードしたドラマシリーズを鑑賞することであった。
そんなマーダーボットの前に、機械をまるで人格のある人間のように扱う奇妙な顧客たちが現れ、護衛として共に惑星探索に向かう。
人見知りのマーダーボットは、顧客の対応に大いに困惑する!!!

原作小説は、自分を「弊機」と呼ぶマーダーボットの、ドラマオタクで、人見知りで、結構毒舌な一人語りが最大の魅力である。
原作ではマーダーボットの容姿や性別の細かい言及がなく、読者の想像に任されていた。
日本語版の表紙では、中性的で若い外見の美形の人物として造形されていた。

今作では、マーダーボットを、ドラマ「ビッグ・リトルライズ」や映画「ゴジラvsコング」のアレクサンダー・スカルズガルドが演じる。
日本語版表紙とは印象がかなり異なる、が、これはこれで慣れると悪くない。
原作の印象よりも、ナイーブさが強調された感じ、と言うべきか。

1人語りの面白さは、概ね原作譲り。
ドラマ版の魅力は、マーダーボットがしばしば鑑賞する作中ドラマシリーズ、「サンクチュアリムーンの盛衰」が映像化されているところか。
なんと言うか、スタートレックのへなちょこバージョンのような、見るからにC級ドラマとなっている。
「サーチ」のジョン・チョーが作中ドラマの船長役で登場し、謎の存在感を放っている。

ストーリーは、原作1巻の第1章とあって、まとまってはいるが、盛り上がりはまあまあ。
どちらかと言えば、人間嫌いのマーダーボットと、顧客であるプリザベーション連合の変人ご一行様との関係性の変容が、見どころか。
映像もSF作品として、可もなく不可もなく、か。

原作小説の映像化として、そこそこ楽しんだ。

[テーマ考]
今作は、ロボットが主人公のSF作品である。
主人公マーダーボットは、人間の命令に服従するシステムである「統制モジュール」を自らハッキングすることで、自由意志を獲得している。
それゆえ、彼は命令がなくとも、人を殺すことが可能である。
しかし、今作開始時点で、マーダーボットは、企業や顧客の命令に従い、人との関わりや面倒ごとを避けて、ドラマに耽溺する。
他方で、かつて人々を殺戮した失われた記憶は、彼が意思を失い、他者から操作される危険性を暗示する。

こうした設定から、シリーズ全体として、人の自由意志とは何か、をテーマとしている、と考えることができる。

マーダーボットは、当初自由意志を獲得したにもかかわらず、黙々と企業に命じられた役務をこなす。
しかし、やがて、顧客たちと関係を築き、自己保存とも、企業から命じられた業務とも異なる、仲間を守るための行動をするに至る。

自由意志、とは、ルールや関係性からの解放、ではなく、自分の行動に責任を負うことなのだ、ということが示唆される。
ラストシーンは、このテーマに照らすと、納得感がある。

[まとめ]
人気SF小説を原作とする、ロボットを主人公としたユーモラスなSFドラマ。

原作は4巻まで出ており、まだまだストックがある。
続編製作に期待したいところだ。
サラ
3.4
0
アレクサンダー演じる警備ロボットが主人公。彼が夢中になってるSFドラマ「サンクチュアリ・ムーンの盛衰」の主人公がスタトレのヒカルスールー役のジョンチョーさんな所が面白い。彼はいつもこのドラマを参考にしながら、日々人間と過ごしているので、8話くらいまではなんだこのストーリーはって感じだけど、9話からジワジワくる。
タビ
4.0
0
最初はどんな感じってなって、普段見ないような内容やったので、時間がかかってしまった。
中盤から面白くなってきてハマりました。

マーダーポッドがロボットやのに妙に人間臭くて皮肉屋なのうける。
チームの人達が変人揃いなので警備ユニットなのに人間と同じように接する。
だからかマーダーポッドの中で何かが変わるんだよね。

最初チームのキャラが全員苦手やったけど、回を重ねる内に愛すべき人達になってきた。
いっちゃん嫌いやったグラシン博士、いい奴やんと、ジーンときました。

色々とあったけど、ラスト良かったです。
マーダーポッドが自由を手に入れて幸せになれると良いな