エピソード05
#05

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あらすじ
緋山(藤原丈一郎)の大阪に来て初のロンダリングは大成功。これまで何の役にも立たなかった“死者の声が聞こえる”特殊能力で、この世に無念を残す死者の魂を救えたことがうれしい緋山は、未だ手がかりもないゴミ屋敷の“女の声”の身元を早く明らかにしてやりたいとの思いを強くする。
まもなく、天海社長(大谷亮平)から新たなロンダリングの仕事が舞い込んだ。物件は、地元の有力地主・西大路絹代(宮田圭子)が所有する共同住宅。老朽化のため取り壊しを始めたが、現場に出入りした解体業者がひとり残らず原因不明の体調不良で倒れ、工事が進まないという。
夏凜(菅井友香)と調査に向かった緋山は、共同住宅に着くなり「ここにいたい」「ここが俺たちの居場所だ」と訴える老人の声に襲われる。一方、夏凜には異様な光景が見えていた。危険であることを示す“黒いモヤ”に覆われた部屋から、何かを引きずったようなモヤの筋が廊下に伸びていたのだ。
正体を突き止めるには夜を待つしかないが、夏凜は帰ると言って聞かず、不気味な共同住宅にひとり残されそうになった緋山は大慌て。そんなとき、突然現れたP.J.(橋本涼)が…。
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