あや

Nのためにのあやのネタバレレビュー・内容・結末

Nのために(2014年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

青臭さが嫌で目を逸らしたくなるんだけど、羨ましくもあり、良くもある

素朴で純粋な人との関わり合い、計算なく、擦れていなくて、でも誰かのことを強く思っていたら、複雑で、嘘もつく

ひとつの言葉や行動で人のことを判断するような関係性じゃなくて、信頼して、ちゃんと叱って、

親に寄り添って、お母さん分かって、帰ろうってなんとか一緒に頑張ろう、守ろうって
でも時には離れて、それも解決のひとつ

バランスが大事だと思っていたけど、最後まで、信念を貫いていて、そこが魅力的
人を悲しませずに生きることも、死ぬこともできない

辛いとき、苦しい時、死期が迫ったとき、どうやって声をかけたら、寄り添えたら、相手に接したらいいんだろうか、楽だろうかと考えた

自分の経験したことのない、想像ができなくて主人公の気持ちに共感できないところも多かったけれど、最後、病気を抱えてからは苦しくなった

主題歌が好き
あや

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