このレビューはネタバレを含みます
ある事件が起きるその瞬間をゴールとした、
その中心人物である女性目線で進む物語。
主人公の学生時代と(14年前)
起きてしまった事件の瞬間と(10年前)
すっかり大人になった(現在)とを
繰り返し行ったり来たりする見せ方。
当時の若手俳優陣、凄まじい演技力。
悔しさと笑顔とがないまぜになったような
榮倉奈々さんの涙にとんでもないものを見た。
屈託ない「笑顔」と「陰」と新たな「一歩」
全部出せる窪田正孝さんは、ほんと。もう。
序盤がなかなかしんどかったけど、
たどり着いてほしい結末ではあって安心した。
悲しいけど。