TV放映当時から気になっていたドラマでした。
かなり製作に力の入った感じですが、ずっと一本調子の西島秀俊と真木よう子の演技は、最後にはこちらが心配になるほど大変だったんじゃないかなと同情さえしてしまいました(;￣ー￣A
公安警察という日本の闇を牛耳る組織の暗躍を描いた作品ですが、主人公たちやキーパーソンの新谷たちの不死身さ加減にちょっと引いてしまいました(-_-;)
リアルなストーリー展開なのに、そうしたところはほとんど漫画の域で、演出もあえてそうしたマジカルなものにしてあったとしたら、僕的には少し違うかなぁと感じました。
原作は未読ですが、西島演じる倉木の原動力も、映像として見ている分には弱いと感じられました。原作だともっと倉木の葛藤などが語られているのかもしれません。
第10話まで見ても、どこかスッキリ感に欠けるという印象を拭うことはできませんでした。
西島秀俊も真木よう子もカッコいいんですけどね(*￣∇￣)ノ
今、問題を起こしてしまって大人しくされているようですが、香川照之はどんな役をやっても彼らしい演技で、この作品を盛り上げていたと思います♪ヽ(´▽｀)/
