MAIGRET／主任警部メグレの2の情報・感想・評価

実況見分が遺族のトラウマを更抉りしてるようにしか見えない件。

主人公が脳筋男の部下の失敗を告げ口しないのもカッコいいし、例え被害者がこそ泥でもしっかり捜査するのもカッコいい。 だいたい、こそ泥なのに着てる服がおしゃれ。 これがイギリスドラマだというのも驚き。 イギリス人から見たフランス人のイメージなのかなぁ？ シェークスピアのコメディでは、フランス人は小馬鹿にされてるけど。 とは言え、フランスの検事が警察の捜査方針に口を挟むという点は、その通りらしい。 妻がメグレ警部を見ながら、 「セーヌ川の岸はこんなにカッコいい人が歩いてるのかな」 と、つぶやくので、 「韓国人女性のインバウンド客が、東京の街はキムタクみたいな男性ばかり歩いてるのかと思ってた、と話してるのを聞いたことがあるよ」 と答えたら、余計なことを言うなという顔をされた…。

怠惰ではなくて努力家の泥棒だと思うけど（努力の方向が違うと思うけど）、エピソードタイトルの意味がわからなかった。 開けたワインボトルにスプーンの柄を刺すシーンを初めて観たのでなんだろう？と思ったら、俗説なんだね。自分ならワインストッパーとか密閉出来るものを使うのが普通だから、ビックリした。