融合人体工学国際コンテンツ開発学部の新学期初日。モデル学科との学科統合によって奨学金申請のやり直しに奔走するチュ･ヨンサンの前に、100万フォロワーのインフルエンサー、モデル学科のカン･ミンハクが立ちはだかる。キャンパスはミンハクの登場によって賑やかに。しかし、ファンの波にのまれただけのヨンサンを自分のファンだと勘違いしたミンハクのせいで、ヨンサンは学部長との面談の機会を逃してしまう。これは、「ハインリッヒの法則」！？何かとても嫌なことが起こりそうな予感…！

生活費調達のために、学内コンペに全力を注ぐヨンサン。夜通し準備したネタをナレとドンウォンに発表しようとしたその時、校内をパソコンのCM撮影現場に変えたミンハクが再び彼女の完璧なプランを（意図せず！）邪魔する。CM撮影スタッフが、ヨンサンのパソコンを撮影用のパソコンだと勘違いして持って行ってしまったのだ！CM撮影中、ミンハクはヨンサンのパソコンを（意図せず！）壊したうえに、水浸しにし、さらにはジュースまでこぼすという大惨事を起こす。エラーとしか言えないミンハクとヨンサンの出会いは、トラブルばかり起こし続ける。この二人、大丈夫なのか！？

ヨンサンは、パソコンを壊されたあと連絡がつかなくなっていたミンハクと予想外の場所で出くわし怒りを爆発させる。おまけにミンハクは、スタッフのミスをかばって壊れたパソコンを弁償したという美談の主人公になっているではないか…！そんな中ミンハクは、ヨンサンに対してしきりに既視感を抱いていた。そして、その日の夜、ヨンサンの家にミンハクが訪ねてきて、どちらともなくキスし始める二人…。一体何が起こっているの？

学内コンペのためにモデル科の学生がチーム員として必要になったヨンサン、ドンウォン、ナレ。一方で、ミンハクは幼い頃に科学クイズ番組を見て憧れていた人物がヨンサンということに気が付く。さらに、ミンハクはジニーとのスキャンダルを防ぐためにヨンサンと仲良くなって、ツーショットを見せつけなければならない状況に…！ヨンサンは、ミンハクが登場したおかしな夢を見たせいで彼を避けようとするが、どういうわけかヨンサンのコンペチームに入りたがるので戸惑う。

学科統合に反対する工学科とモデル科の学生たちは、突然の事態による混乱を避けるために非常対策委員会を設置することに。そうして工学科のドンウォンとモデル科のユリが委員長の座を争い勝負を繰り広げるのだが…。一方、ヨンサンたちはチームに入りたがるミンハクを追い出したがゆえに危機に陥ってしまう。コンペの評価項目に予備ユーザーの評価、つまり、「人気投票」が反映されることになり、人気者のミンハクはすでにほかのチームに取られてしまっていた。ヨンサンはミンハクの心を取り戻すため、彼を探して新学期パーティーを訪れ精一杯の説得を試みる。運悪く場が静まり返ったタイミングでヨンサンがミンハクに放ったひと言は…！"あんたと やりたい！"

突然ヨンサンに会いにきた父親。しかしヨンサンは父親が見知らぬ女性とラブホテルから出てくるのを目撃してしまい動揺する。新学期パーティーの後、ミンハクはヨンサン、ナレ、ドンウォンとチームになったが、父親の秘密にショックを受けたヨンサンはチーム不本意にもミンハクにきつく当たってしまう。一方、道端でジニーの等身大パネルにいかがわしい行動をする男たちを発見したミンハク。いても立ってもいられなくなりパネルを持って逃げるが変態と誤解されてしまう。そうして逃げる途中、もどかしさから夜道を徘徊していたヨンサンとばったり出会う。

＜恋愛とは、人類が繁殖するための場合の数＞くらいとしか考えてなかったヨンサンだが、どうしても解くことができないミンハクに対する気持ち。これは、一体何のアルゴリズムなのか…！？コンペための会議を重ねるうちにミンハク、ヨンサン、ナレ、ドンウォンの４人は徐々に打ち解けていく。ミンハクとの会話から、問題解決にアプローチできる新しいヒントを得たヨンサンは、親友のドンウォン、ナレに悩みを相談してみることにする。一方、マッチングアプリを通じて出会った男性との間でいざこざが起きていたナレ。そんな時、ギルタンが登場しその場を救われたことをきっかけに、少しずつ彼のことが気になり始めて…！

突然学校を訪れたドンウォンの彼女スミンは、ドンウォンの近くにいるユリにほのかに嫉妬を覚える。とある明け方、父親の不倫を暴こうと後をつけていたヨンサン。しかし、父が日雇いの人材派遣会社に通っていると知り、自分の誤解だったことに気付く。厄介な問題を解き、久しぶりにほっとした気持ちで学校に来たヨンサンだったが、彼女のリュックの中にはあってはならない物が入っていた。授業中、不気味に鳴り始めるバイブ音。皆の視線が集まったその瞬間！優しくて無害で親切な、みんなの人気者カン･ミンハクが思わぬ形でヨンサンを災いへと追い込む。