Raiseyouup

僕のいた時間のRaiseyouupのネタバレレビュー・内容・結末

僕のいた時間(2014年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

泣けます。

自分の力で自分の筋肉が動かせなくなるALSで、最後には意思疎通すら出来なくなる中、皮膚感覚と意識だけは最後まで残る…
激痛が走っても痛いって伝えられなかったら?
明日心臓の筋肉が止まって死ぬかもしれないという恐怖で眠れない夜に、怖いって伝えられなかったら?
こんな恐ろしい状況他にあるでしょうか…

そんな中でも、自分を愛してくれる人たちのために生きようと決意出来るでしょうか。

考えさせられ、涙が止まらなくなる作品。

まだ24歳という若さで、この題材でドラマを作りたいと企画提案したのが主演の三浦春馬さんだそうです。
飲んで、一晩中踊って、帰りにラーメン!とかしたいお年頃だろうに、7キロも減量して難しい役どころ演じきった三浦春馬さんの確かな演技力に、その裏の努力が垣間見える作品です。

誰もがいつコロナ感染という危機を迎えるかわからない今、少々重たいかもしれませんが、普通に生きられることのありがたさや、どう生きるべきかを考えてみるのも悪くないのではないでしょうか。
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