雁回時~貴女の誉れ~の16の情報・感想・評価

エピソード16
第16話
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なっこ

なっこ

#11-16 荘家もろとも斬首の道を選んだ母の真意はどこにあるのか分からぬままま荘家にかけられた疑いを晴らすことに執念をみせるヒロイン。 斬首を覆したヒロインは果報者として世の評判となるが母は変わらず冷たい。これまで実父への恨みを抱かせぬように配慮して母は真実を語ってこなかったがここではじめてヒロイン誕生の夜に起きた悲劇の詳細が母の侍女によって明らかとなる。 ヒロインはようやく母と心を通わせ母自身がここから荘家への恨みを捨て人生の再起を図れるよう行動し始める。 ヒロインが当初願っていたのは、自らの「家」を持つこと。そこには血の繋がりのある人を必要とした。さらに、この世に生まれる前は母の胎内が家であったとも表現している。その人の上に「家」がある、とも。この表現が心に残った。彼女が欲しているのは母の温もりであり、母娘の強い絆。これまでの中国ドラマの「家」という言葉から連想されるものとは、少し違う。それを引き裂いたのは一体誰か。この辺りの問題提起がなかなか興味深い。 女の強さを描きながら同時に男の弱さも描く、ヒロインの父は物語の中で最重要人物でありながら、どこか存在感が薄い。私はこの父という存在の不思議を読み解くことが出来るだろうか。
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