DVD-BOXにて鑑賞
当時放映時の頃には自分の学の無さで苦い思いをして、2度と外科医を目指すなんて気持ちにならないように医学に関する作品には触れないことにしていた。今回10年以上の時を得て、大人となり大人の力を使ってやや高騰していたがBOXを購入して初鑑賞したが、やはり面白い。
しかし、前2シーズンがあまりにも秀逸だった為か面白さや店舗が微かにダウンしてしまった印象だ。
これまでのような個性的なキャラクター像とは対象に辛い過去や自分と闘う模様を描いたヒューマンドラマがミソであったが、本シリーズではカテーテル出現により外科医の存在意義と外科医を恨む天才カテーテル医、伊集院の葛藤と苦難を描いている。
その内容がダラダラと続く為かインパクトが薄く感じてしまった。
物語中盤、シリーズとしては珍しく朝田が危機に直面する場面からかなり面白くなってくる。
そしてラストスパートで組み込まれたエンケン演じる黒木の魅力がギュッと詰まった感動回は匠の所業と言える。
とは言え、ドロドロとした人間模様と息を呑むオペ描写、なによりも構成やストーリーだけでなく音楽の使い方が本当に素晴らしい。
この流れでシーズン4を鑑賞する。
唯一のBlu-ray化がされていたので購入したが、廃盤で40,000円した…。高い。
稲森いずみさん綺麗すぎ。来世で結婚したい女優No. 1
