ジャーナリストのジュリアは内縁の夫ダヴィッド、10歳になる息子アシルと幸せに暮らしていた。だが、出席した友人の結婚式で小屋がガス爆発し、巻き込まれたダヴィッドは命を落とす。7年後、ジュリアはタクシー運転手を仕事とし、思春期のアシルを育てていた。ある日、ジュリアはタクシーの男性客の顔を見てある記憶がよみがえる。爆発事故の際、炎の中で見た男だった。しかし、後日彼女がその男エスポジトを訪ねると、「すべてを忘れろ」と告げられる。さらに「“イゼベル”に注意しろ」とジュリアに警告するが、彼のアパートでガス爆発が発生。エスポジトは死亡し、ジュリアは容疑者として警察に追われることに……。
ジャーナリストのジュリアと内縁の夫ダヴィッドは息子アシルと幸せに暮らしていた。しかしある日、親友の結婚式で式場敷地内の小屋が爆発し、ダヴィッドは命を落としてしまう。7年後、ジュリアはタクシー運転手となり、思春期の息子との関係はぎくしゃくしていた。ある夜、男性客を乗せたジュリアに過去の記憶がよみがえる。その客は、爆発事故の炎の中で見た男だった。彼の行動を追ううちにジュリアは危険に巻き込まれ……。
車の中でジュリアはアシルに、イゼベルにハッキングされて追われていると話すが、アシルは信じない。ジュリアは7年前に爆発事故のあった結婚式を開いた友人を訪ねる。不審がる2人に通信機器をすべてオフにしてもらい、スマホも没収、ジュリアは式のビデオを確認する。一方、エスポジトの事件を捜査し始めたジョゼフらは、彼の部屋で爆発が起きる直前の防犯カメラに映ったジュリアの姿を見つけると、彼女を指名手配する。
ジョゼフはドライブインでジュリアとアシルを足止めしようとするが、ジュリアはジョゼフを振り払って逃げる。ジョゼフは、本当にジュリアが犯人なのか分からなくなっていた。警察を引退した身ながらこの事件を追うと決めると、インターンのアレックスに助手を頼む。アレックスは事件の資料を探そうと警察のデータを調べるが、ダヴィッドの事件に関するファイルは何者かによってすでに削除されていた……。
作戦を実行するため、ジュリアとアシルは映画館でパソコンを盗むことに成功。アシルは防犯カメラをハッキングしたところで警察署のジョゼフに電話をかけ、ジュリアはイゼベルに関するファイルを警察に送ってダヴィッド事件の再捜査を頼む。しかし、そのファイルはすぐにイゼベルに押さえられ、消されてしまう。ジョゼフはイゼベルが犯人だと確信、指揮を執ろうとするが、オフマンは連邦警察に捜査を引き渡していた。
9年前、博士論文の審査会でケレール教授から愚弄されたダヴィッドは、その場で教授の個人情報やSNSの投稿などを瞬時にハッキングしてみせ、彼の怒りを買う。内定していた大学での職を失ったダヴィッドは、妻子には内緒でピザ店で働くことに。ひょんなことからピザ店をクビになった彼は、店主の個人情報をハッキングして不倫していることをつかみ口止め料を送金させることに成功。そこからハッキングでゆすりを始め……。
地下要塞で見つかったダヴィッドは、7年間ケレールに監禁されていたとジュリアとアシルに告げる。逃亡したらケレールに殺されるとおびえるダヴィッド。しかし、ジュリアは簡単に彼を信じることができない。一方、ジョゼフとアレックスはGPSをたどりイゼベルの地下要塞に到着するが、すでにもぬけの殻だった。要塞にはジュリアとアシルの写真がたくさん貼られていた。そこへジョゼフに電話が入る。
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