このレビューはネタバレを含みます
ところどころ台詞がすごく良い。
脚本家の野島伸司さんは哲学や心理学にどっぷりハマっているんだなあとよくわかる。
芸術と愛のテーマはとても好みだったけど、地上波だからか現代向けで一般層に分かりやすく噛み砕いているような、どうしてもチープと言わざるを得ない演出も度々あったけど、ほとんど毎回泣けた。
深さを理解できず賛否両論どころか拒否反応を示す人も多そうだけど良いドラマだと思いました。
石原さとみも良かったけど私としてはなんとなく、長澤まさみで見てみたかったな。
あと映像が"離婚弁護士"みたいな感じで映画っぽかったらいいのになとも思ったり、、
他の人の考察で
ラストは精神壊れた人達の空想の世界で、宇都宮は最後高速でスピード出してたところで事故死、ななは後追い自殺、そうたもイルカさんも死んでしまっているというのが確かに一理あると思いました。