悪霊病棟の2の情報・感想・評価

主任が怖い

踏み込んだ旧病棟。どこからか聞こえてきた声につられて病棟内を歩き始める夏帆が目にしたのは。 そして、一夜明け。何もありませんでした、と取り繕う夏帆。院長の息子で後継者の若い医師は父親に、なぜあの病棟を取り壊さないのか、そして、幼い時からあの病棟の最上階に行くなと言い聞かせられてきたかを問いたださんとするが。 ラストパートはあの夏帆を忌避した老患者が様態急変。心臓マッサージなどが医師、看護師らに施される中、夏帆だけが視てしまう。 というストーリー展開の中、個人的にあがったのは夏帆が故郷の父と電話で話し、父親からお前は霊など視ていないあれは病気のせいだったんだと言い含められるシーン。ん、この聞き覚えある声はとエンディングのキャスト表示をみると、嶋田久作さん！バイプレーヤーとして活躍されてますが自分的には、あの「帝都物語」「帝都大戦」の加藤保憲が当たり役として記憶されております。ヒロイン、母親は前話で書いたように三輪ひとみさん、怯えるヒロインばかりでなく「仮面ライダーカブト」では敵の幹部クラスのウカワームを演じてました。夏帆のヒロイン、加藤保憲とウカワームの娘というポテンシャルならこれはもう猫背地味女からの変貌を遂げて豹変、最後は悪霊をしばき出すのではと妄想が勝手に膨らんできました(爆)。