2013年オンエアのTBSの連続ドラマ。
松田翔太がワケありの元刑事で、潜入捜査を行なう探偵トカゲを演じる。
今から約10年ほど前のドラマ。
日本の警察では潜入捜査は行われていないとの事で、トカゲも民間の探偵事務所に所属している。
第1話は子どもの臓器売買というかなり攻めた内容。
この刺激的な内容をどう料理するのかと、画面に見入るがどうもモタモタした展開。これは演出のせいだろうかと、最後のタイトルロールに演出家の名を探す。
おや？
このタイトルロール、どこかで見た覚えがある…
はて、流れる画面にプロデューサー佐野亜裕美の名前を発見！
思わず画面を止めて確認。
これは間違いなく『 エルピス』のプロデューサー。
これは彼女のTBS時代の連続ドラマ初担当だったとの事。
ドラマ自体は視聴率の低調が原因か、その後のシーズンは作製されなかったようだ。
主演俳優や演出家が目玉になるのは当たり前、更に原作者、脚本家までは意識するが、ドラマにプロデューサーの影響力を感じたのは初めて。
残念ながら第2話を観たいという事にはならなかった。
