このレビューはネタバレを含みます
ゲストシリアルキラーを毎回楽しみにしているが
今シーズンは
少女漫画の様に格好良いロシアマフィアが出てきた
なんかデクスターの登場人物っぽくない…
後半特にロマンチック過ぎる。笑
死に方もカッコよかったしなんだったんだ一体
笑
シーズン更新すると
この人こんなキャラだったっけ…変わったな…
みたいのがあるドラマだけど
（リタもデボラもドークスもエンジェルもクインも。長いドラマだとありがちだが。）
今回はデクスターが別人に見えた
バレた後のデボラへのデクスターの態度がもう、、
酷すぎて。
同じ人とは信じたくない。
兄がシリアルキラーだと知ったデボラが
どれほど絶望して後悔に苛まれているか。
その上隠さなきゃならないなんて
途轍もない負担強いてるのに
デクスターはなんなのあの不遜な態度
その場で射殺されても文句言えない立場のくせに
立ち直る協力してくれてる天使のようなデボラに対して
どうしてあんな迷惑がれるの？？？
と、そこにずっとイライラしてたシーズン序盤
今までずっと
「シリアルキラーなのにいい人」売りしてた分、笑
本気で忌々しい
確かに感情がないって設定だし
偽善的で
自分のことしか考えてないのは知ってるけど
今までのデクスターならもうちょっと
しょんぼりしてたと思うのにな
視聴者をデボラに肩入れさせ
デクスターを憎むように演出してるのかな
なんのために？
ドラマの最後はきちんと
犯罪者としてデクスターを殺すつもりなのかな
悲しいけど
ピカレスクロマンはそれが理想だよね
犯罪者を裁きたい気持ち、
デクスターにだけじゃなくて
我々視聴者にもあんのよ。。
サラが現れた！
イヴォンヌストラホフスキー。
最初から絶好調に美しくそして可憐で
デクスターが一目惚れしたのも納得の迫力
そこからもうハンナハンナ…って
色狂いのデクスターを見てるのは
デボラとハリソンを思うと複雑だが
ハンナ魅力的過ぎて仕方ないかとも思ったり笑
でもやっぱ辛い
デボラの決死の告白とかもう
デクスターの返し最悪だったし
その後のフォローも
仕事のついでにちょちょっととかで
もういい加減にしろって思った
しかも話の最後はハンナにメール返してて
デボラの話聞いてないしもうデボラの前から消え失せろって思った笑笑
シーズン１では嫌いだったデボラなのに
デクスターよりも好きになる日が来るとは
俳優が上手いんだろうな、
顔が引き攣る演技とかどうやってんだろ
演じてるとは信じ難いほど
またデボラの事書いてたわ、
もうデボラデボラデボラ、ハンナハンナ、、
のシーズン７だった。
それ以外の事件のこととかほぼ覚えてない。
あとハリソン相変わらずぼんやりしてて愛らしい
ビーチサイドの部屋ひっくり返して
証拠見つけて飛び出してったデボラを
ターミネーター２の悪役みたいに
早足で追いかけたデクスター笑
そのデクスターを片手で突き飛ばして転ばせるデボラが
やっぱり最強なんじゃないだろうか…🤔
って思ってたけど否！
ラストのデクスターにはゾッとした
ハンナの言葉を引用して
デボラにラゲルタ殺害を促すなんて。
凄く恐ろしかったしショックだった
うーんここまで突き抜けてるなら好きだデクスター
とても良い筋書きで
お気に入りのシーンになった。
しかしこれで決定的にデボラを壊した
デクスターはもう後戻り出来ないね
