このレビューはネタバレを含みます
このドラマが残した大きな見えないものに、ただただ感服しました。
自衛隊がどのような組織なのか、誤解していた自分がいました。
「そこでただ、働く人たち」の姿と、「男と女が男と女にしかなれない世界なら絶望する」働く女の人の姿と、「男と女だから面白いのに…」をみごとに表現していて、とても心が震えています。
原作未読ですが、野木さんの脚本はいつも、女性が社会的抑圧と戦う姿を描き、色々な呪いを解いてくれる、そんなセリフが散りばめられているなと感じます。
社外人一年目の女性で、まだまだ男性社会な職種で働く私に、勇気と希望を与えてくれるドラマになりました。
「私の幸せは、私が決めます」も素晴らしかったー!!