みほみほ

SUPERNATURAL <ファースト・シーズン>のみほみほのレビュー・感想・評価

3.9
時間が掛かったけど、ようやくシーズン1 観終わった!!!(悪霊・怪物・化け物・カルト人間が大集合なこんなドラマがあったんだね😁🙏)


冒頭のインパクトが凄いわりに、最初のエピソード1.2辺りはそんなに面白くなく…ライトな感覚を強く受けていたので、ハマれるかどうかすら微妙だったけど… 見ていくうちに内容が濃くなってきて、話の繋がりも少しずつ見えてくるからトータルで言うと結構面白かった。

惹き込まれる話と集中出来ない話とあったけど、狩りに関しては 1話完結で進んでいくので観やすいといえば観やすいし、次次!!っていう海外ドラマ特有のスピード感のあるのめり込み方が出来なかったのが寂しい感じもするし、その辺りを天秤にかけるとこのドラマは微妙なところ。

でも観れば観るほど兄弟のやり取りにハマっていくし、親子のぶつかり合いにホロッとする瞬間もあって、なんだかんだで好きだから見続けられたんだと思う。(正直この題材でここまでシーズン続かせられるなんて、驚きでしかない)←このドラマ、配信でぶっ通しではなく、週一で観てたらかなり見え方変わりそう。むしろその方が向いてそう。


「ウォーキング デッド」のニーガン役がハマりにハマっていて、前に映画で観た時から気になってた ジェフリー・ディーン・モーガンが出てるから観よう!!って気持ちに火がついたけど、そうでなければ興味が高まりきらなかったかもしれない。

最初はジェフリー・ディーン・モーガンが出てこない時間が長くて残念に感じたけど、そのうち兄弟の魅力に気付いてから、親父の存在忘れて2人の狩りを楽しんでいた。ちなみに最初はディーンの方が好みだったけど、段々とサムの方が好きになってきた。

一見ふざけているけれど、実は1番家族想いの兄ディーン、一見知性に溢れているけど、いざと言う時にヘマをして兄貴に助けられるサム、そして2人のふざけ合いと幼稚なイタズラ合戦が楽し過ぎて微笑ましかったし、吹替も次課長 井上×成宮のを観なくて済んだので、東地宏樹の安定したギャグ感で楽しむ事が出来ました。(最初PBと声もキャストの顔つきも被るから嫌だったけど〜笑)←これまでのスーパーナチュラルは!って言った時、吹いた。


「水辺の恐怖」 「悪魔からの伝言」 「蟲」 「帰宅」
「死神との取引」 「ルート666」 「悪夢再び」 「父との再会」 辺りが好みでした。

「ウォーキング デッド」に慣れちゃったから、エピソード22まであると辛く感じたけど、この兄弟がどうなっていくのか気になるので、ゆっくりのんびりと見進めていきたいと思います。


怖いの好きな人にはホラー度が物足りないかもしれないけど、狩りという新しいスタイルで色々な悪霊やら化け物を観れるので、割と楽しめます!
みほみほ

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