このレビューはネタバレを含みます
上田くん見たさにレンタル。
2話の龍くん最高。
キャストが時代を感じた。
後半になるにつれて、丸山くんの身体張った演技良かった。ひたすら、走ってた。
シゲ主演の『トラブルマン』と重なる。
頑張っても頑張っても、なかなかうまくいかない、ことごとく残念な男だけど、結果愛されてる男だ、タニシ。なんやかんや周りの人に支えてもらって生きてる。
龍は、タニシとは違って、自分は自分で守って生きてるし、生きてきたし、一匹狼みたい。
「泣いたって誰も助けに来ない。お前が勝つか、お前が負けるか、それだけだ。」
最終回でシュウマイに龍が言った言葉だけど、それは龍がずっと自分に言って生きてきた言葉。
本当はいいやつで、その良さに気づいてくれる人はいて…。
ラストの龍がタバコ捨てるシーンかっこよかった。ボクシングまた始めたんだね。道に戻るきっかけになったのは、きっと龍が持っている優しさとタニシやシュウマイとの出会いだろうな。結局人間は本当に1人じゃない。そうゆうことだ。
別々のそれぞれの幸せがあって、みんな各々の道を走ってる。