海賊戦隊ゴーカイジャーの38の情報・感想・評価

確かに前回のマーベラスはらしくなかったね。戦いに勝てないと恐れて仲間を逃す決断。だからこそ今回は良かった。アカレッドとは違うやり方、ゴーカイジャーとして派手に行くやり方こそがマーベラスらしさだよね。そしてそのマーベラスと互いに命をかけられるほどの関係だったジョーだからこそバリゾーグに勝てたんだろうね。ワルズギルはバリゾーグのために命をかけるようなやつではないだろうしね。そこの差だね。今回が35番目のスーパー戦隊と正式になった回だね。

海賊戦隊ゴーカイジャー 第38話 夢を掴む力 マーベラスの掘り下げメインの回に、ジョーとバリゾーグの決着も混ぜたためテンションが高い。きちんと仲間へのスタンスで話を統一しているのがいいよな。ゴーカイは設定もキャラもひねくれてるから、こういうストレートな話をやるとアツい。地球を守る大儀ではなく、各々の個人的な動機でまとめるのも海賊っぽい。 目を覚ましたマーベラスに、ナビィがちょっとおどけて声をかけるのがいいんだよね。トリもきちんと仲間してるじゃん！という。 カンゼンゴーカイオー、当時は無難にまとめたなと思っていたけど、こうして見返すとゴーカイオーの正統進化って感じでカッコいいな。剣を刺して海賊帽のシルエットを派手にアレンジ、巨大な拳に派手な胸と脚。奇妙な方向のアプローチは無いという意味で無難と言えなくもないけど、海賊モチーフのままパワーアップした感じでいいじゃんね。