bryant

SUITS/スーツ シーズン1のbryantのネタバレレビュー・内容・結末

SUITS/スーツ シーズン1(2011年製作のドラマ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

他シーズンも見ましたが、代表してこのレビューコメントとします。

米国の司法業界(というか主に弁護士業界)の権力闘争や弁護案件を描いたドラマ。

主人公が弁護士資格を持っていない超記憶の天才として、巨大法律事務所にハーバード卒と偽って入社し奮闘するドラマですが、途中から超記憶という特徴はどうでもよくなり、さらに言えば主人公も徐々に主人公で無くなっていきます笑

にもかかわらず、ストーリー性(事務所での権力闘争や弁護案件解決に対する頭脳戦)やそれを支える演技力・キャラ(主人公の他、ハーヴィー・ジェシカ・ルイス等準主人公達)が圧倒的なため、高揚感や興奮を必要とせず自然と続きが見たくなるドラマです。

その証拠にこのドラマの多くのシーンにはBGMが使われておらず、演技者の会話・仕草・表情のみで上品に魅せています。

強いて言えば、シーズン9までは長かったのかなと。どんなドラマもそうですが、シーズンが長いものはどうしても中だるみを感じてしまい勿体無いなと思いました(とても美味しいコース料理も量・皿数が多いとなんだか残念な気持ちになる。。)
bryant

bryant