GRIMM/グリム シーズン5の9の情報・感想・評価

ハドリアンズ・ウォール。それがブラック・クローに対する組織の名前らしい。ニックが冒頭から言いまくる。 大阪にも来たブラック・クローのテロリストがポートランドに来てて、ハドリアンズ・ウォールは仲間を増やしたいよう。 そんな時に事件。 張り付け死体にケルト神話のマーク。 どうやらフルクレイという種族の雨乞いの儀式らしく、完成には7人の犠牲が必要だという。死体が張り付けられていた木材から捜査を進めるニック達。 シーズン4までは、バラバラな話が並行して続いてたけど、今シーズンは全てがブラック・クローに繋がってる。 ラストは余韻が苦い…

プリズン・ブレイクでベリックを演じていたウェイドウィリアムズが出演してる！つい悪役かと思っちゃったけれど、いいお父さん役だった。息子がカルトにはまらないよう心配してる役。 黒きかぎ爪の件は、集会をして人を集めているところしかなかったけれど、今回の古代の儀式を執り行っているヴェッセンも黒きかぎ爪の1人。昔の儀式は生贄が必要なことが多くある感じなので嫌だねぇ〜。それにしてもモンローはビックリするほど色々知ってる！ …モンローはこのグリムでめっちゃ可愛いじゃーん！と思ったがプリズン・ブレイクでは早めにさよならしちゃう悲しい役だったのね。雰囲気違うから、全然気づかなかった。そのよしみなのか、プリズンブレイク仲間が少しずつ出演してくれるのは嬉しい。 最後、生贄が死んだ訳じゃないけれど、結果として儀式をしていたヴェッセンを殺してしまったため、生贄の代わりになってしまったのか、最後に雨が降って…ハンクが呆然として、ニックが「何も言うな」って言ったところは印象的だった。 チームニックは、HWに加入さるかを全員が考えて困ってるところ、割と好き。正しい大人に見える。