うーん、、、原作には寄せてるらしいけど2007が良すぎて、、、。
当時は1話で断念してしまったけど、改めて見てもやはり2007には遠く及ばないと思ってしまった。
特に、主人公の口調が気になった。
基本的にしっかり男になりきってた堀北真希版と比べると、終始口調が女の子すぎる今回の前田敦子版。
女だとバレちゃいけないんだよね！？ってこっちがヒヤヒヤするくらい「なんでだよぉ！♡」と常に語尾にハート付いてる話し方で、それは違くないか？と思っちゃった。
実際に堀北真希版では「そんなことねぇよ。」「だからちげぇって。」と男っぽい言葉遣いだったけど、前田版では「そんなことないっ！」って言ってたし。
女らしさと可愛さで地位を築いた国民的アイドルだから、男らしさや爽やかな中性的なイケメンさを出すのは難しかっただろうなと、同情すらしてしまう。視聴者が堀北真希版のような男らしさや演技力を求めてしまうのは分かりきってたんだから、キャスティングミスかなと思う。
ブロッサムもAKBだらけでとにかくAKB使いたいがためのリメイク作品だったのは分かるけど、普段女らしさで売れてる子にこのキャスティングは叩かれるの明白で可哀想だった。それにakbから出すなら、大島優子なら爽やかでヘルシーで青春フレッシュな男っぽさ出せたのでは？とも思ってしまう。
加えて前田敦子の衣装。めちゃくちゃ多忙の大人気アイドルだったから合わせる時間が無かったのかもしれないけど、にしてもブカブカ過ぎない？制服ちゃんと採寸したの？と思ってしまった。前田敦子は華奢でスタイル抜群だからそれを隠すために敢えてブカブカにしたのかもしれないけど、正直みっともなく見えてしまう。
また、リメイクまで4年しかないから、同世代のイケメンはもっぱら2007で使ってしまってたのか、2011はあまりイケメンじゃないのが悔やまれる。もう少し期間をあけてリメイクした方が良かった気が。
