桃龍

蒼穹の昴の桃龍のレビュー・感想・評価

蒼穹の昴(2010年製作のドラマ)
4.0
よく言われる悪女ではない西太后の描きかたを原作はしている。
それを具現化した田中裕子のキャスティングと演技が素晴らしい。

本日、宝塚版(宝塚歌劇雪組東京宝塚劇場公演「蒼穹の昴」千秋楽ライブ中継)を観賞。
尺が短いので西太后は悪女のままだが、こちらは春児(チュンル)が素晴らしい。もともと女性だから宦官の感じがナチュラルに出てる。
長い原作をどうやって歌劇にするのかと思ったら、第一部は京劇の黒牡丹(ヘイムータン)のくだりがメイン。原作で最も好きな場面が見事な衣装と踊りで再現されていて、また泣いてしまった。
第二部やショーはイマイチだったけど満足。
桃龍

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