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プライベート・プラクティス:LA診療所 シーズン5のドラマ好きのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シーズンが進むごとにキャストの自分勝手度がどんどん上がっていてもう手に負えないこの診療所。

まずダントツはいつものヴァイオレット。相変わらず暴走気味。ピートもまあまあ勝手だけどヴァイオレットのように常に分析されては一緒にいても疲れるだろうなあ。だから最初の頃は魅力的に見えていた精神科医としてのやる気や能力が長くいればいるほどうざくなるんだと思う。何か言ったり行動するたびに「それは・・・こ
ういうことよね」と言われてはたまったもんじゃない。

そしてアメリア。飲酒しての手術とかドラッグで暴言とか妊娠して子供が病気だったからと関係ないアディソンに当たり散らす。そしてまた暴言に次ぐ暴言。アディソンがずーっと不妊で苦労していてもう自分の子供が持てないことは近くで見てて一番知ってるはず。喜べとは言わないけれど憎いとか酷い。「あなたの目をえぐりたくなるっ」って何なの??彼女の場合ドラッグやってない時も変わった患者が来るたび面白がって言う一言が非常識で最初から性格の悪さが出ていたし。多分末っ子だからみんなが甘やかして育てた弊害な気がする。とにかく他人への思いやりがない。
アディソン&デレクパパの件も何回言うねん!てくらい引っ張りすぎ。みんな彼女に甘すぎ。まさか丸々1回それをやるとは思わなかったし、シェルダンのこと好きでもないくせに、その気持ちを利用しすぎ。嫌な奴だよ。

あとはクーパー。基本よい人なんだけどシャーロットに甘えすぎ。そもそも隠し子発覚ってかなりショックなことなのに、実施がいたことに浮かれていてシャーロットへの配慮は全くなし。「謝れよ!!」と何回も突っ込みたくなった。

あとはサム。子供がいらないけど一緒にいたいとか勝手なことをいう割には、アディソンが不安定な時に支える度量の深さが全くない。
アディソンママが自殺した時も結局遠回しに見ていただけで何にもしなかったし、不妊治療で苦しんでいる時も同じく。
彼の場合一見いい人に見えるけど、実は優柔不断で相手が決断するのを待っているずるいタイプ。自分から悪人になるのが嫌なんだね。コリーヌの時もシェルダンに逆切れしていたし。アディソンがサムは善人という意味がわからない。全然いい人じゃないよ。
その点ジェイクは器が大きい。アディソンが不安定な時もきちんと向き合える人。

もうこのドラマはシャーロットとシェルダン、ジェイクの善意とまともさで持ってるだけだな。
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